高円寺徒歩3分のひまわり歯科・訪問歯科

正しい歯ブラシ方法ってどうやるの?その1

2017.5.10

皆さん、こんにちわ。ひまわり歯科高円寺院長の福地です。

今回は意外と習ったことがない!?歯ブラシの方法についてです。

まず、歯ブラシの方法ですが、実は種類がかなり多く基本的な磨き方でも7,8種類はあります。

ますますわかりにくい感じに聞こえますが、一般的に健康な方に使われるのはほぼ2種類です。さらに、最近ではこの2種類を組み合わせて行うのが良いとされていますので、その方法をご紹介します。

が、今回は歯ブラシの基本からお伝えします。

最初に歯ブラシの選び方。

歯ブラシは柔らかめと書かれているものを選んでください。本当は普通と書かれているもので充分ですが、歯ブラシが強すぎる方が多いので、ここでは柔らかめをおススメします。

また、ブラシ(毛)のついている頭の部分がなるべく小さいものを選んでください。大人用・子供用は別れますが、小さい頭のものの方が奥歯を磨きやすいということ、歯の大きさはせいぜい数センチですので大きいもので細かく磨くのは難しいからです。

次に持ち方。

エンピツ持ちか筆持ちで。これは力を入れすぎずに細かく、正確に動かせるからです。

そして動かす時の力。

一般に100~200g程度と言われています。が、わかりにくいので歯ブラシの時に確認する方法として、「歯ブラシの毛先が歯に当たっても毛先が広がらないぐらい」を目安にしてください。想像以上に弱い力で充分です。強く磨いた方が汚れが取れると考える方もいますが、毛先が曲がって当たっているとブラシの中央付近に空間ができてしまって磨き残してしまう上に歯が削れてしまうことにもつながるので注意してくださいね。

今回はここまで。次回は歯ブラシの実際の動かし方についてお伝えします。

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