皆さんこんにちわ。高円寺ひまわり歯科の院長の福地です。
もう夏かというような暑さですが、体調を崩さぬように過ごしてくださいね。
前回は歯ブラシの基本をお伝えしましたが、今回は実践編です。
それでは早速、前回お伝えしたような歯ブラシをご用意ください。
歯ブラシはまず、右上あるいは左上から始めます。
どちらでも構いませんが、上から。
歯磨き粉は磨いているうちに下に落ちますので先に上から、です。
次に、動かす時は歯とブラシが直角になるようにしてください。
この時に動かす幅は1cm程度を意識して、歯を1本だけ磨くイメージです。
あまりに大きく動かしたり、細かすぎても汚れを落とす効率が悪くなるので注意してください。
それではこのまま歯の表・裏・物を噛む面を磨きましょう。
ここまでは普段と変わらないという方もいるでしょう。
ではここから少し難しくなります。
先ほどと同じ様に上から。
今度は歯と歯ブラシを斜めに、毛先が歯と歯茎の境目に当たるようにしてください。
当てたら少し毛先を歯茎に入れてみてください。
歯ブラシの毛が入る感覚があれば正解です。
そのまま全体を同じように磨いてください。
ここまでできるとかなり綺麗になっているはずですが仕上げにフロスを歯と歯の間に通して終了です。
以上が磨き方ですが、正直毎回はできないと思うので一日のうち一回はこれをやって頂くと1年先の歯の状態が変わってくるはずです。
最初はつらいかもしれませんが、頑張って習慣にしてしまいましょう!