高円寺徒歩3分のひまわり歯科・訪問歯科

歯の隙間、磨いてますか?

2017.7.20

皆さん、こんにちわ。ひまわり歯科 高円寺 院長の福地です

今回は普段から歯磨きをきちんとなさっている方でも見過ごしがちな隙間の掃除についてです

皆さんのなかに、歯と歯の間に繊維質のものがはさまってしまう経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか?

実は歯と歯の間は小さな隙間があるので、食べ物が詰まるのです。また、そこには歯垢も溜まるのです

では、その汚れはどうやって取るのでしょうか?

歯ブラシでは取り辛いですよね?大きいものなら爪楊枝などでとれると思いますが、そこに溜まった歯垢は?

私のおススメは「フロス」です(糸ようじの糸部分でも良い)

歯間ブラシ(針金やゴムの芯にブラシを付けたもの)をお使いの方も多いですが、より綺麗にできるのはフロスです

フロスであれば、歯と歯が接している様に見える部分までお掃除が可能で、歯の隙間の歯周ポケットと呼ばれるところも掃除ができます

実際に使うときは30cm程に切って、両手の小指に少し巻き付けて長さを調節。ピンと張ったら、人差し指で押さえながら歯の隙間に押し入れます。この時に包丁や鋸の様に前後に動かしながら押し入れてください。くれぐれも歯茎に パチン! と当たらないように。入れたフロスを歯に沿って軽く押すと、少しだけ歯茎に入ります。そのまま歯に沿って上に引き上げましょう。

これで歯の隙間は綺麗になります

正直なところ、お食事のたびにこれをやるのは現実的ではないと思いますので、夜の歯磨きと一緒にやって頂くのが良いのではないでしょうか

追記

フロスのやり方についてはわかり難いので、なるべく早く挿絵をご用意します。申し訳ありません。