皆さまこんにちは
ひまわり歯科 高円寺 院長 福地です。
今日は噛み合わせが全身に与える影響についてです。
多くの方がお悩みになっている長引く肩こりやこめかみ辺りの頭痛が噛み合わせが原因かもってご存知でしたか?
肩こりなどは主に首を支える筋肉が疲れてしまうことで起こりますが、このとき重要なのは首の傾きが筋肉に負担の無いように背骨や体幹に沿ってしっかり支えられているかが重要になります。
ところが、アゴがの位置が悪くなっていると首の傾きが変わってしまうため(アゴを引いたり、出したりすると首がそれに合わせて動くので試してみるとわかりやすいかもしれません)、首を支える肩周辺の筋肉に痛みが出てしまうことがあります。また、肩周辺だけでなくアゴ周辺や頭のこめかみ辺りに痛みが出ることもあり、顎関節症と言われたりします。
このように、アゴの位置が肩や頭痛に関係するわけですが、アゴの位置はどのように決まるのか?を考えましょう。
普段気にすることはないかもしれませんが、アゴの関節は腕や足とは違い、止まることがありません。どういうことかと言うと、アゴの関節は歯が無い場合は歯ぐきを噛むまで閉じてしまう。つまり歯が関節の止まる位置を決めているということ。
簡単に言えば歯の噛み合わせがアゴの閉じる位置を決めている。
だから、噛み合わせの狂いがアゴの位置を狂わせる。
そして、アゴの位置の狂いが肩コリや頭痛の原因になる。
少し複雑ですが、噛み合わせと肩こり・頭痛の関係をご理解いただけたでしょうか?
気になる方はご相談だけでも受け付けております。
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院長:福地